講師紹介

Lecturer introduction
産業医科大学 産業保健学部
産業・地域看護学 教授

産業医科大学医学部1985年卒。同放射線衛生学講座講師,衛生学講座助教授,産業保健学部准教授の後,2009年国立保健医療科学院・生活環境研究部長。2019年より母校・産業保健学部教授

FCTC第9,10条タバコ製品の含有物に関する規制,情報開示,第11条タバコ製品の包装及びラベル(健康警告表示)関連を中心に研究。厚生労働省・たばこの健康影響評価専門委員会委員を務めたほか,いわゆるたばこ白書「喫煙と健康」報告書を分担執筆。WHO TobLabNetタバコ研究室ネットワークに参画してきた。

欅田 尚樹

  • 【e-learning 基礎単限】喫煙の健康と就労への影響
産業医科大学 産業生態科学研究所
健康開発科学研究室 教授

昭和61(1986)年、産業医科大学卒業、2006年より現職。
呼吸器内科に入局、労働衛生工学研究室でアスベスト代替品の生体影響について研究。製造業の嘱託産業医として局所排気を用いた粉じん・有機溶剤対策をもとにホルムアルデヒドを下方向に吸引する新型解剖台を開発。

現在の専門:喫煙・受動喫煙・三次喫煙対策、および、多忙な勤労者が運動習慣を獲得・維持する職場環境について研究。日本産業衛生学会指導医、労働衛生コンサルタント
喫煙歴:浪人時代に吸い始め、7回の禁煙に失敗し、36歳で8回目の禁煙に成功。

「ニコチン依存症」から「タバコ対策依存症」となり、日本の空気の改善をライフワークとして発信中 
⇒ http://www.tobacco-control.jp/

大和 浩

  • 【e-learning 基礎単限】受動喫煙の有害性と職域環境における対応
古河電気工業株式会社 戦略本部人材・組織開発部健康推進センター 統括産業医

2005年産業医科大学医学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程修了。博士(医学)。
初期臨床研修後、新日本製鐵株式会社(現:日本製鉄株式会社)、産業医科大学産業生態科学研究所勤務を経て、2010年より古河電気工業株式会社千葉事業所専属産業医。2020年3月より現職。

労働衛生コンサルタント、第一種作業環境測定士など。
古川電気工業株式会社の統括産業医として、多様な職種の多くの社員の健康を守り向上する産業保健活動を推進しながら、禁煙支援に積極的に取り組んでいる。

※古川電気工業株式会社は、先進的な取り組みをしている職域における禁煙支援のリーディングカンパニーである。
(※の箇所は、編集者による追記)

幸地 勇 / 白坂 泰樹

  • 【e-learning 展開単限】職域での禁煙支援環境づくりの事例紹介
霧ヶ丘つだ病院 副院長 医師

1996年長崎大学医学部卒業後、大学病院第二内科入局後、研修医を経て2003年に長崎大学大学院修了。
2010年から長崎大学病院第二内科助教として勤務を開始し、2014年より長崎大学病院喫煙問題対策センター副センター長、2019年長崎大学保健・医療推進センター受動喫煙対策室長を務める。2020年8月1日より現職。

専門は気管支喘息、COPD、ニコチン依存症で、現在は北九州市内で呼吸器系疾患を抱える患者さんの診療にあたる。禁煙外来を始め、積極的に禁煙支援の取り組みを展開し、専門家・非専門家向けの禁煙教育、啓発活動にも取り組む。

資格:日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本禁煙学会専門指導医、日本医師会認定産業医他

河野 哲也

  • 【e-learning 働きかけ方単限】臨床現場での実践:個人の喫煙行動の変容
札幌学院大学 子ども発達学科 教授

Exercise is medicine がモットーで健康の維持増進のための運動療法、健康教育が専門だったが、産業保健との連携事業がきっかけで喫煙対策、禁煙支援、喫煙防止教育の世界へ入ることになる。

大学へ転職後、望月友美子医師の紹介で、ドイツがん研究センター(WHOコラボレーションセンター)へ留学。その後、コーチングや動機づけ面接を学び、大学生を対象に喫煙防止教育を、対人援助職を対象に対人援助スタイルとして動機づけ面接を伝える活動をしている。
北海道でハーレーに乗ることを夢みて大型バイクを取得したものの、乗れず。マウンテンバイクで市内を走り回り、ハイキングで北海道の自然を満喫しています。

北田 雅子

  • 【e-learning 働きかけ方単限】個へのアプローチ:動機づけ面接のエッセンス
  • 【e-learning 働きかけ方単限】個へのアプローチ:具体的なスキルの練習
産業医科大学 産業保健学部
安全衛生マネジメント学 教授

山口県徳山市(現周南市)出身、1998年中央大学法学部卒業後、民間企業勤務を経て、2001年からアラバマ大学バーミングハム校公衆衛生大学院(行動科学専攻)に留学。2003年に公衆衛生学修士(Master of Public Health)、2006年にPhD(in Health Education and Promotion)を取得。帰国後、民間企業研究員、リサーチレジデント、熊本大学(2009-2017)、静岡文化芸術大学(2017-2019)を経て、2020年4月より現職。

専門はヘルスプロモーション、ヘルスコミュニケーションで、コミュニケーションは組織や集団の血流だ!という考えのもと、現場実践や実践的研究活動に勤しむ。
趣味はジョギングです。写真は「Da Mondeトレイルラン」に参加した時のものです。

河村 洋子

  • 【e-learning 展開単限】職場での計画立案・実施・モニタリング
  • 【e-learning 働きかけ方単限】グループワークの活用と関係性づくりのコミュニケーションのポイント